農業の6次産業化のメリットと成功事例について紹介します!
農業における6次産業化の最たる例は、果樹園や農地での収穫体験などの施設やイベントで、既存の農地を利用できることからイニシャルコストがさほどかからずに収益を得られるのがメリットです。
もぎたてのフルーツや取れたての野菜など新鮮なのが何よりで、その味を体験すれば地元に帰ってからスーパーなどで購入した商品では物足りなくなり、リピーターになってもらえる可能性が高いのも特徴です。
もうひとつの6次産業化は農業で生産された作物を加工品の原材料にする例で、付加価値を与えることで爆発的な収益を得られる可能性を秘めています。
これまでの例では大手菓子メーカーの原材料に採用され、それが全国的なヒット商品になることで農業にも注目が集まり、収益をあげただけではなく新たな投資を呼び込んだことがありました。