九州地方の農業の特徴と主要な農作物について解説します!
九州地方には黒潮と対馬海流が流れているため、冬でも温暖な気候で、九州北部の筑紫平野の農業はコメの生産です。
コメが終わったら、同じところで小麦や大ムギを作る二毛作が行われています。
南九州の宮崎平野の農業では、野菜の促成栽培が盛んに行なわれていて、夏が旬の野菜もハウス栽培を利用することで、異なった季節でも食べることが出来ます。
きゅうりやピーマンのハウス栽培がその代表的なものです。
鹿児島のシラス台地は水が浸み込みやすいので、昔からサツマイモ生産が行われており、長い間日本一をキープしています。
かんがい設備を整備したことで茶畑も増えました。
畑で飼育作物を栽培して、豚やブロイラー(肉用の鳥)の飼育にも力を入れています。