農薬の主な種類や系統ごとの効果の違いについて解説しました!

農薬の主な種類や系統ごとの効果の違いについて解説しました!

農薬には大きく分けて殺虫剤と殺ダニ剤、殺菌剤にいもち剤と展着剤用界面活性剤などの種類があります。

また、殺菌剤だけでも糸状菌用と灰色かび病の菌核病用に分けられます。

殺虫剤や殺ダニ剤といった農薬は生物農薬やIGR、BTに物理的阻害、フェロモン剤と有機リンといった系統の種類に分類されます。

農林水産省は殺虫剤に殺菌剤、除草剤と誘引剤など、7種類に分類しています。

名前の通り殺虫剤は害虫を対象とした農薬で、神経に作用するものもあれば、体内に入って効果を発揮するものもあります。

殺菌剤は菌類が対象で、一方の除草剤は雑草を生えにくくしたり、成長を阻害するものとなります。

殺虫剤には化学農薬と生物農薬があることから、農薬は本当に種類が多く、系統も多くて効果にも違いがあることが分かります。