除草剤の種類ごとの特徴と選び方について調査しました!
除草剤は大きく土壌処理型・茎葉処理型の2種類に分類されます。
土壌処理型は、土壌表面に有効成分が残るタイプで、雑草の発芽成長を抑制することが可能です。
有効成分が土壌に残っている1~2ヶ月ほどの間は効果が持続します。
一方で、草丈が20~30cm以上に成長してしまったものには効果が弱いため、伸びた雑草に対しては草刈り後の散布が必要です。
土壌処理型は、これから生えてくるの雑草を防ぎたい場合に適しています。
茎葉処理型は、薬剤が接触した部分の植物組織を破壊するタイプで、既に生えている雑草を効率的に枯らすことが可能です。
植物の種類を限定して効果が発揮される選択的除草剤が多いという特徴もあります。
現在生えている雑草を枯らしたい場合に適していますが、散布直後に雨が降ってしまうと十分な効果が発揮されないので注意が必要です。
また、発芽成長自体を抑制する効果はないので、この点も念頭に置いておきましょう。