フランスの農業の特徴と主要な農作物について解説します!

フランスの農業の特徴と主要な農作物について解説します!

ファッションや芸術の国というイメージの強いフランスですが、実はEU最大の農業大国でもあります。

国土面積は日本の1.5倍ほどですが、その約半分が農地で、野菜と果実を除けばほとんどの農作物は自給率100%を上回ります。

また地域によって特性があり、首都パリ周辺の北部地域が農業、南部の山岳地域は畜産、地中海沿岸や南西部などでは果樹(ぶどう)栽培が盛んです。

そんなフランスの主要な農作物は穀物類で、特に小麦の産出量は「ヨーロッパのパン籠」と呼ばれるほど。

他に大麦やとうもろこし、根菜のてん菜なども多く輸出しています。

ぶどうの生産量も高いのですが、こちらはワインなどの加工品として扱うことの方が多いです。

なお、そんなワインの生産量はフランスが世界一を誇っています。