農業ってどんな種類があるの?4つの区分けについて説明します!
一口に農業と言っても、主に「耕種」「果樹・花き」「畜産」「観光」の4種類に区分されます。
耕種農業は、米・穀物・野菜などを作る業種です。
キノコ類や生茶などの工芸農作物、飼肥料用作物の栽培も該当します。
また、耕種農業は単品のみを育てる小品目栽培農家と、様々な種類の農作物を育てる多品目栽培農家に分けられます。
果樹・花き農業は、果物や植物を栽培する農業です。
こちらはブランド化や加工品販売が盛んに行われているのが特徴で、6次産業化に積極的に取り組む農家も多いです。
畜産農業は、家畜を飼育する農業で、牛・豚・鶏・馬・猪・鴨・めん羊などの他にも、養蚕・養蜂・毛皮獣・実験用動物などの飼育も含まれます。
観光農業は、主に観光客を対象に栽培した農作物の収穫などの農作業体験を提供することで利益を得る農業です。
農作物の直売や採れたての農作物が食べられるレストランなどの経営も観光農業の一部と言えます。